カテゴリー

« 2021年1月24日 (日) | トップページ | 2021年1月26日 (火) »

2021年1月25日 (月)

2021年1月25日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(25、26日 単位・レベル)
不起訴の訳は
【治安うんちく】
2009_1228_222559212_20210125205001 Img_20210120_142230_20210125205101  平成30年11月に、新宿区の歩道で酒に酔って座り込んでいた20歳代の女性を、車に連れ込んで性的暴行を加えたとして88制性交などの容疑で警視庁に逮捕された男2人が、このほど東京地検は不起訴にした。相変わらず報道では「不起訴の理由については明らかにしていません。」
 誤認逮捕なのか責任能力がなかったのか国民には知らされないまま終わってしまう。
 実はこの「不起訴」が多い。
 … … … … …
 検察統計年俸によると平成30年の刑法犯での起訴の6万8153人に対して不起訴は11万5381人、起訴猶予は7万8685人だった。この結果、起訴率は37.1㌫となった。
 起訴率の年間推移をみると昭和57年は57.5㌫。同60年には60.1㌫と60㌫台になり、以降は減少し平成6年には55、0㌫に落ちた。
 それ以降は増減を繰り返して17年には46.8㌫になり25年には38.9㌫。そして30年の37.1㌫は昭和57年以降、37年間で最も少なかった。
 一方、道交法を除いた特別法犯は4万5503人の起訴に対して不起訴は4万3881人で起訴率は50.9㌫だった。
 では、刑法犯、特別法犯不起訴理由をみると双方の不起訴15万9262人で、うち最多は起訴猶予で11万4014人(71.6㌫)、嫌疑不十分は3万1481人(19.8㌫)、親告罪の告訴、告発、請求の欠如、無効、取消の告訴の取消は3.8㌫にあたる6102人。さらに心神喪失が0.3㌫の453人。但し、時効完成、被疑者死亡等であるその他は4.5㌫の7212人もあった。
 今回の不起訴事件だが、逮捕令状により逮捕したのに不起訴。嫌疑不十分とかその他を含めて、何で明らかにできないのか。その他の理由があるのだろうか。
 「不起訴」報道に接する度に不審に思えてならない。
  首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

★詐欺に使われる電話番号を“調達”か 捜査に虚偽回答の男ら逮捕 (23日)TBS
★社債“詐欺”「絶対損しない」、銀行が通報し被害防ぐ(21日)TBS
★給付金詐取疑いで男女3人逮捕 埼玉県警 (21日)産経
★印西市で行方不明女性の給付金詐取か 殺人罪で起訴の夫逮捕(21日)TBS
★横浜で特殊詐欺被害 高齢女性がキャッシュカードだまし取られる (21日)産経
★死体遺棄事件がきっかけ 特殊詐欺グループ13人目逮捕(20日)朝日
★高齢男性からキャッシュカードをだまし取るなどした疑い 男逮捕 (19日)産経
.★新型コロナ給付金虚偽申請 余罪含め1億3000万円不正受給か(19日)TBS
★仮想通貨事業装い現金詐取、容疑で5人逮捕 (18日)産経
★【特殊詐欺情報】越前市 1月18日 警察官かたる男「名義貸しでトラブル」か(18日)共同

« 2021年1月24日 (日) | トップページ | 2021年1月26日 (火) »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト

留置所

無料ブログはココログ