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2021年1月 6日 (水)

2021年1月 6日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
減少し続ける暴力団員
【治安うんちく】
2009_1228_222559212_20210106204501 Img_20201225_153132  今、暴力団の間で何が起きているのだろうか…
 12月5日夜、横浜市港北区の病院前に人が倒れているの通報があった。神奈川県警によると倒れていたのは住吉会系暴力団の26歳の組員で、別の病院に運ばれたが約1時間後に死亡が確認された。
 ところが6日には群馬県太田市の病院正面出入口に、「入れ墨をした男が顔面から血を流して倒れている」との通報。群馬県警によると、男性は、指定暴力団稲川会系の46歳の組員で同病院で死亡が確認された。いずれも他の場所で暴行を受けたとみられている。
 それにしても長引くコロナウイルス禍で苦境に追い詰められている飲食業界―暴力団に会合の場所を提供したとして愛知県内の飲食店経営者の男性が県公安委員会から勧告を受けている。経営者は「コロナ禍で、大人数の予約だったので喜んで受けてしまった」と話しているという。利用されたのかしたのかわからないが、何が起こるかわからない世の中になってしまった。
 … … … … …
  警察庁によると令和2年11月現在の暴力団の刑法犯検挙件数は1万2092件で、前年に比べて5785件と大幅に減少している。
 この結果、検挙人数も少なくなり刑法犯は948人減の6894人。最も多かったのは傷害の1690人だが206人の減。これに詐欺の1346人、窃盗の1325人減と続くが傷害も-206人、窃盗犯も同247人となっている。
 但し凶悪犯は強盗が前年より65人減って97人だったが、殺人は9人増の87人、強制性交が6人増の36人だった。
 一方、特別法犯は5225人の検挙だがやはり214人も減っている。
 なんと言っても最多は覚醒剤取締法の3238人だが、やはり107人の減。特徴的なのは暴力団排除条例が69人も増えて114人、風営適正化法は9人減の121人に過ぎなかった。
  日本警察挙げての取締に加えてコロナウイルス禍も少なからず影響をうけており、落ちぶれた任侠集団をどこまで追い込めるかだ。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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