警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（２３、２４日　単位・レベル）
動物虐待が増えている

 【治安うんちく】

　とんでもない奴がいたもんだ。

　散歩中の他人の犬を蹴って殺害したとして４７歳の男が動物愛護法違犯で埼玉県警に逮捕された。男はランニング中で、犬はリードが付いていなかったというから状況の詳細が分からないので論評は避けるが、動物たりとて生き物。正常な人間なら殺すほど強く蹴るか？このような人間が動物虐待を平気でやってしまう。その動物虐待が増えているという。

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　警察庁によると令和元年の動物虐待事件は１０５件あり、１２６人が検挙されている。こんな非人間的な行為ーその年間推移をみると、平成２７年の認知件数が５６件で検挙者数は６３人。翌２８年には６２件で検挙者数は６６人になるなど年々増加している。

　一方、環境省が発表した検察年俸によると昭和の時代。４９年には受理件数が１３件あり、同時代はこの前後の数字で推移しているが、最も少なかったのは同６０年の３件。それが平成に入ると同７年には２件の受理件数になり昭和の時代を含めて最小となった。ところが同２８年には９４件の受理に増加したが、うち起訴されたのは３３件と不起訴が多かった。虐待にあたるか否かは判断しにくいところもある。

　殺傷はやってはならない行為だが、やらなければならない行為もある。それは「健康管理をしないで放置すること」「病気を放置すること」だけでなく「世話をしないこと」も含まれている。捨て猫や捨て犬などは絶対に許せない。

　この動物虐待だが、今年６月１日に改正され、殺傷は「２年以内の懲役又は２００万円以下の罰金」が「５年以内」と「５００万円」に引き上げられている。

　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

★税務署員を再逮捕、持続化給付金100万円詐取の疑い （２３日）朝日
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★国立印刷局職員2人を書類送検、給付金詐取容疑　警視庁 （２３日）朝日
https://www.asahi.com/articles/ASNDR74GZNDRUTIL04P.html

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