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2020年12月25日 (金)

世田谷一家殺害 元捜査幹部「必ず解決しなければならない」(25日)NHK

20年前の平成12年の大みそかに東京 世田谷区の住宅で起きた事件。会社員の宮沢みきおさん(当時44)、妻の泰子さん(当時41)、長女で小学2年生だったにいなちゃん(当時8)、長男の礼くん(当時6)の、一家4人が殺害されているのが見つかりました。事件は今も未解決です。捜査を担当した警視庁捜査1課の元幹部がNHKのインタビューに応じ「必ず解決しなければならない事件だ」と思いを語りました。

警視庁捜査1課に在籍していた廣瀬泰教さん(72)。世田谷一家殺害事件から5年後の2005年から、捜査チームを束ねる管理官という立場にいました。
廣瀬さんは当時の捜査の状況を細かくノートに記録していました。

「ラグランシャツ」を追って

 現場に残された遺留品のうち、特にこだわって追いかけたのは「ラグランシャツ」と呼ばれるシャツの購入者でした。
当時、都内でこのシャツを販売していたのはわずか4店舗。購入者から犯人を割り出せないかと全力を挙げました。
「とにかく特徴のあるシャツだった。当時、こうしたシャツは若い人に人気があり、運動や散歩をする時に着たり寝る時に寝巻きとして着たりしている人もいた。メーカーにも協力してもらって、もう一度中国の製造元に作ってもらって、都内の警察署などに配付し、心当たりがないか情報を呼びかけた」
廣瀬さんは事件現場の住宅に何度も足を運びました。
部屋は事件当時のまま保存されていて、家族の幸せな雰囲気が残っていたということです。
「ピアノが置いてあって、泰子さんが、にいなちゃんや礼くんに弾き方を教えていたのかなと想像していました。にいなちゃんは活発なお嬢さんだったようですから、たぶん習ったピアノを披露していたんでしょうね」

この事件にこだわり 妻の存在が

 退職後も現場近くを訪れて、この事件にこだわり続けている廣瀬さん。
そこには事件を担当していた時に病気で亡くした妻の存在がありました。
看病のため家にいると、ふだん仕事には口を出さなかった妻に叱られたといいます。
「朝になって女房が起きてくると『なんでこんな時間に家にいるんだ。早く行かなきゃ』と怒っていましたね。捜査本部に行って、何とかしなさいよということだったのでしょうね」

「警察ができることは60% あとの40%は社会の目」

 しかし、事件を解決できないまま、定年で刑事を引退。
警視庁で数々の凶悪事件を担当した廣瀬さんにとって、犯人を逮捕できなかった初めての事件でした。
「ただ、残念無念というかね。犯人の検挙という義務を果たせないというのは、自分の力のなさを感じるね。しかし、捜査1課の刑事というのは、一人一人が被害者への思いを胸に持って、執念の捜査を続けていますから。科学技術の進歩もあるし、犯人に近づいて、いずれはきちんと検挙してくれると信じている。ただ、警察が総力を挙げても、事件解決のためにできることは60%ぐらいで、あとの40%は社会の目なんですよ。何でもいいので情報を少しでも寄せてほしいです」

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