沖縄“コザ暴動”から50年 基地めぐる課題 残されたまま(20日)NHK
沖縄がアメリカ統治下にあった昭和45年、アメリカ兵が起こした交通事故をきっかけに起きた“コザ暴動”から20日で50年になります。沖縄は、日本に復帰したあとも日米地位協定のもと、軍関係者の事件や事故の捜査が制約されることがあるなど、基地をめぐる課題は残されたままとなっています。
“コザ暴動”は、昭和45年12月20日、コザ、今の沖縄市でアメリカ兵が起こした交通事故をきっかけに、人々が軍関係者の車など82台を燃やすなどしたものです。
アメリカ統治下にあった当時の沖縄では、事件や事故を起こしたアメリカ兵を裁く権利が沖縄側になく、“コザ暴動”は統治下での県民の怒りを象徴する事件とされています。
沖縄市では19日、“コザ暴動”を振り返るシンポジウムが開かれ、主催者の1人で、当時、現場を記録した写真家の比嘉豊光さんは「“コザ暴動”は基地があるがゆえの不条理から派生した初めての民衆の闘いだと思う。次の世代がこの記憶を語り継いでほしい」と話していました。
“コザ暴動”の2年後、沖縄は日本に復帰しましたが今も在日アメリカ軍の専用施設の7割が集中し、県民は軍用機の騒音などに悩まされ続けています。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201220/k10012773841000.html
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