ストーカー治療、昨年は824人で要請最多(3日)産経
ストーカーに対し、警察が医療機関での治療を働き掛けるケースが近年増加し、昨年は全国824人で過去最多になったことが3日、警察庁への取材で分かった。ストーカー規制法施行から11月で20年。被害防止に加害者対策の重要性が注目され始め、医学的アプローチの有効性が指摘されている。
警察庁によると、働き掛けた加害者は平成28年度、405人。カウントする期間を変更した30年は750人、昨年は824人まで増えた。30年は全47都道府県警が治療を働き掛けている。
ただ、受診を拒否した人は昨年に635人と、824人の7割強を占めた。理由は費用面のほか「自分には必要ない」「既に治療している」とする回答があった。ほかに治療中が66人、治療中断が38人、治療完了が20人。一方、昨年に治療を受けた124人のうち、再びストーカー行為をしたのは10人だった。
https://www.sankei.com/affairs/news/201103/afr2011030011-n1.html
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