4年前 77歳男性殺害 銅線奪った疑いで2人逮捕 茨城 城里町（９日）NHK

4年前、茨城県城里町の資材置き場で77歳の男性が殺害されているのが見つかった事件で、警察は別の事件で起訴された37歳の男ら2人が男性を殺害し銅線などを奪ったとして強盗殺人の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは水戸市新原の無職、内田潤容疑者（37）と当時、少年だったひたちなか市の24歳の男です。
警察によりますと、内田容疑者らは4年前の平成28年2月、城里町の資材置き場で、敷地内に住む工藤武衛さん（77）の頭や顔を殴り首を絞めるなどの暴行を加えて殺害したうえ、銅線などおよそ6トン、108万円相当を奪ったとして強盗殺人の疑いが持たれています。
現場近くの防犯カメラには、事件の数時間前に2台の車が出入りする様子や人影が写っていて、映像の分析を進めるなどした結果、別の窃盗事件で起訴された2人が関わった疑いがあることがわかったということです。
工藤さんは、当時、銅線やアルミを買い取る仕事をしていたということで、警察は詳しい動機やいきさつを調べています。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201109/k10012703201000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_005