名古屋死亡事故で新たに２人逮捕（８日）NHK

７日、名古屋市の交差点で、横断歩道を渡っていた８２歳の男性が軽乗用車やタクシーなどに相次いではねられて死亡した事故で、警察は、タクシー運転手など２人を、過失運転致死とひき逃げの疑いで新たに逮捕しました。
７日午前６時ごろ、名古屋市西区の交差点で、横断歩道を渡っていた近くに住む竹内道夫さん（８２）が、軽乗用車やタクシーなどに相次いではねられ、搬送先の病院で死亡しました。
警察は、軽乗用車を運転していた一宮市の建設業、村井洋一容疑者（５３）を、過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
さらに警察は、竹内さんをはねてその場から走り去ったとして、名古屋市中区のタクシー運転手、清水和夫容疑者（５２）と別の乗用車を運転していた長久手市の会社員、吉本享史容疑者（３７）を、それぞれ、過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、清水容疑者は「人だとは思わず、物だと思った」と容疑を否認し、吉本容疑者は「人をひいたことはだいたい間違いないが、自分の運転で死亡させたかどうかはわからない」と容疑を一部否認しているということです。
警察は、さらに詳しい状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20201108/3000013722.html