バーで客に集団暴行か 経営者ら5人を強盗傷害の疑いで逮捕（１２日）NHK

東京・豊島区のバーの店内で、トラブルになった30代の男性客に集団で暴行を加えて失神させたうえ、腕時計などおよそ250万円相当を奪ったとして、このバーの経営者ら5人が強盗傷害の疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、豊島区池袋でバーを経営する鈴木俊太容疑者（28）と別の飲食店を経営する浅野俊一容疑者（33）ら20代と30代の男、合わせて5人です。
捜査関係者によりますと、5人はことし7月、鈴木容疑者が経営するバーの店内で、トラブルになった30代の男性客に集団で暴行を加えて失神させたうえ、身に着けていた腕時計などおよそ250万円相当を奪ったとして、強盗傷害の疑いが持たれています。
男性はそのまま店内に放置されましたが、頭を踏みつけられたことによるくも膜下出血のほか、ろっ骨を折るなど全治3か月の大けがだということです。
捜査関係者によりますと、客として店内にいた浅野容疑者が被害者とトラブルになり、友人の鈴木容疑者とともに仲間を呼び出したとみられるということで、警視庁が当時の状況を詳しく調べています。
警視庁は5人の認否を明らかにしていません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201112/k10012707691000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_004