警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（２、３日　単位・レベル）
逃げ得はゆるされないの

【治安うんちく】

　以下は今年１０月に報道されたひき逃げ事件の一部だ。俳優も目撃者に説得されて逮捕されたが、逃げなければ単なる事故。「逃げるんじゃない！」

★ひき逃げ容疑で逮捕 俳優 伊藤容疑者 当初現場に戻る様子なし（３０日）NHK

★東京・日野市の死亡ひき逃げ、３９歳の男逮捕（３０日）TBS

★２台連続でひかれたか　死亡ひき逃げ容疑で男２人逮捕（２７日）産経

★茨城・取手の路上で男性死亡、ひき逃げか（２５日）TBS

★【独自】タクシーがひき逃げ 自転車の男性重傷、運転手の女逮捕（２３日）TBS

★下校中の小２男児ひき逃げ疑い　山形の９１歳元町議逮捕（１４日）産経

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 警察庁によると平成３０年のひき逃げ事件の発生件数は８３５７件で前年より７４件の増加。　

　このうち死亡事故が１２８件で同１５件の増。重傷事故が８６７件で同１３件の増。軽傷事故が最多の７３６２件で同４６件と全てで増えている。

　一方、検挙率は６０．８㌫で前年より２．４ポイントのアップ。中でも死亡事故の検挙率は高く９７．７㌫もあるが、重傷事故は７５．５㌫と落ちる。

　発生件数の推移をみると昭和６３年は７４９６件だったが、平成に入り６０００、７０００件台で推移。同１２年に１万４０５１件と１万件台に増加。さらに１６年には２万０２８３件と６３年間で最も多かった。以降は減少し同２５年に１万件を割った。

　死亡事故は平成２年が４４５件だったものの増減を繰り返して２９年には１１３件と過去２９年間で最も少なかった。

　検挙率は昭和６３年は７５．８㌫と高かったが平成に入り１２年には３８．９㌫。１７年には２７．４㌫と最低を記録している。これ以降は徐々にだが上昇に転じている。但し死亡ひき逃げは９０～１００㌫台で推移している。

　死亡と重傷でなんで差があるのかは分からないが、街頭の防犯カメラだけでなく最近はドライブレコーダーの威力も凄い。「逃げ徳」を許さないという捜査力をつけてほしい。

　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

★「また10万円給付」詐欺注意　個人情報狙う偽メール （２日）日経
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65739810S0A101C2CE0000/

★未公開株詐欺容疑で5人を再逮捕 大阪、太陽光発電で架空の話（１日）共同
★“GoTo”地域共通クーポン 不正受給 疑われるケースも（３１日）NHK
★「料金未納で提訴」と偽の訴状郵送　詐欺未遂容疑で逮捕（２９日）朝日
★芸能プロデューサー装いモデル志望の女性から現金詐取、男逮捕（２８日）TBS
★神社で200万円の特殊詐欺 埼玉、69歳男性が呼び出される（２８日）共同
★給付金詐欺の疑いで男女4人逮捕　計1億円を虚偽申請か（２７日）朝日
★甥を装い現金５０万円詐取で２７歳男を逮捕、特殊詐欺Ｇでかけ子兼指示役か（２８日）TBS
★電話詐欺は「だメェ～」 ヤギのポニョ、大使に任命（２６日）共同
★スマホ気にする女性…詐欺かも？　郵便局員が被害防ぐ （２５日）朝日