仏郊外で首切断の教員遺体、授業で風刺画 テロで捜査(17日)朝日
パリ郊外のイブリーヌ県で16日、首を切断された状態で男性が発見され、フランス検察の対テロ部門が捜査を始めた。男性を殺害した容疑者とみられる男は治安当局に射殺された。
仏紙パリジャンなどによると、被害者の男性は歴史の教員で、今月上旬に授業で表現の自由を扱った際、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を見せていたという。
同紙などによると、同県コンフランサントノリヌの中学校近くで同日午後5時ごろ、この学校に勤務する教員の男性が首を切られて亡くなっているのを警察が発見。警察は直前に包丁を持った男を見かけていたことから追いかけたところ、男が攻撃してきたため、射殺したという。同紙はこの男はモスクワ出身で同県に住む18歳の男だと報じている。
フランスでは9月、週刊紙「シャルリー・エブド」がムハンマドの風刺画を掲載した後、パキスタン出身の男(25)がパリの同紙旧社屋前にいた男女2人を刃物で襲う事件が起きている。仏検察によると、男は風刺画に腹を立てており、同紙編集部がまだ犯行現場にあると思い込んでいたと供述しているという。(パリ=疋田多揚)
https://www.asahi.com/articles/ASNBK10SLNBJUHBI02Q.html?iref=comtop_7_03
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