「都民の警察官」表彰式 5氏に栄誉「期待と信頼に応える」(14日)産経
東京都民の安全と首都の治安を守る警視庁の警察官約4万6千人の中から特に優秀な警察官に贈られる「第90回都民の警察官」(産経新聞社、フジテレビジョン、文化放送、ニッポン放送主催、フジサンケイグループ後援)の表彰式が14日、千代田区の大手町サンケイプラザで開催された。受章した5人の警察官が純銀製の「都民の警察官章」を胸に、都民の安心・安全を守る決意を新たにし、拍手と祝福を受けた。
受章者は、蒲田署生活安全課の佐藤博警部補(58)▽中央署地域課の●(=さんずいにウかんむりに眉の目が貝)田修警部補(55)▽警護課の谷中透警部補(51)▽西新井署刑事組織犯罪対策課の菅原初美警部補(52)▽玉川署尾山台駐在の永江正明警部補(56)-の5人。事件捜査や交通、地域などの各部門で地道な活動を続け、優れた功績を残してきたことが評価された。
表彰式では主催者を代表し、産経新聞社の飯塚浩彦社長が「警察官は住民の安全安心を守るため、日夜を分かたず骨身を惜しまぬ崇高な職業。都民の警察官表彰が、警察と都民との信頼関係を強める一助になることを願ってやまない」とあいさつした。
小池百合子知事と石川良一都議会議長から祝辞も寄せられ、小池氏は「この10年で東京の治安に係る統計数値は改善している。崇高な使命感を持ち、日々奮闘されている警視庁の皆さまの尽力によるものだ」と感謝。石川氏は「長年にわたるご精励とご労苦に深く敬意を表する。豊富な知識と経験を生かし、引き続き治安維持と後進の指導・育成にご尽力いただきたい」とたたえた。
警視庁の斉藤実警視総監は「受章は5人がこれまで努力と功績を積み重ねてきた結果で、警視庁全体にとっても励みになる。上司・同僚と喜びを分かち合い、感謝の思いを忘れず治安維持に取り組んでほしい」と述べた。
最後に受章者を代表して佐藤警部補が「きょうこの日を心に刻み、都民の警察官の名に恥じぬよう決意を新たにし、都民の期待と信頼に応えていく」と決意表明すると、会場から大きな拍手が送られた。
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