連続タクシー強盗、無職の５３歳男再逮捕 「タクシーには釣り銭や現金があるので・・・」（７日）TBS

先月、東京都内で相次いだ連続タクシー強盗事件で、５３歳の無職の男が警視庁に再逮捕されました。
　「いいからエンジン切れよ、オラ！」
　再逮捕されたのは住所不定・無職の小椋一正容疑者（５３）で、先月４日、東京・江東区でタクシーの運転手（６０代）に刃物を突きつけて脅し、手を縛るなどして現金およそ６０００円とタクシーを奪った疑いがもたれています。
　小椋容疑者はこの事件の４日後にも、東京・府中市で、女性運転手をトランクに閉じ込め、現金を奪うなどのタクシー強盗をしたとして逮捕・起訴されています。
　「（目的地は）台場」（小椋容疑者）
　「お台場ですね」（運転手）
　「いいからエンジン切れ、オラ！」
　「はい、すみません」（運転手）
　「金出せ、お前 金」
　「お金ないんですよ、これしかないんです」（運転手）
　「ここに置け、ここに置け。ポケットに入っている物全部出せ」
　小椋容疑者は容疑を認め、「ギャンブルや借金で金がなく、タクシーには釣り銭や現金があるので、タクシー強盗をやれば金になると思った」と供述しているということです。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4096188.html