37歳男、殺意否認 女子大生殺害遺棄―東京地裁(6日)時事
日本薬科大1年の女子学生=当時(18)=を殺害して遺体を茨城県神栖市の土中に埋めたとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職広瀬晃一被告(37)の裁判員裁判の初公判が6日、東京地裁(野原俊郎裁判長)であり、被告は「殺意を持って、というところだけが違う」と述べ、起訴内容を一部否認した。
弁護側は殺人罪は成立せず、傷害致死罪にとどまるとした。
検察側は冒頭陳述で、広瀬被告は2018年11月、無料通話アプリで知り合った学生を神栖市の自宅に連れていった後、金の支払いをめぐってトラブルになったと指摘。「被告は別の事件で執行猶予中だった。トラブルの発覚を恐れ、殺意を持って学生の鼻と口をふさいだ」と主張した。
弁護側は冒頭陳述で、「殺意はなかった。学生に撮影された顔写真を消去しようとしたところ抵抗され、気付くと動かなくなっていた」と述べた。
起訴状によると、広瀬被告は18年11月20~21日、茨城県鹿嶋市や隣接する神栖市などに停車した自動車内で学生を殺害。遺体を神栖市内の刈草置き場の土中に埋めたとされる。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100600129&g=soc
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