旅館予約一斉無断キャンセル、総額280万円賠償命じる判決(23日)TBS
今年の正月、栃木県内の8つの旅館が一斉に宿泊予約を無断キャンセルされた問題で、宇都宮地裁大田原支部は、予約していた男性2人に総額およそ280万円の賠償を命じました。
この裁判は、栃木県の那須塩原市や日光市などの旅館8軒が、今年の正月に宿泊予約を無断でキャンセルされたとして、スナックの女性経営者(30代)と元従業員の男性2人に対し、およそ280万円の損害賠償を求めたものです。女性は全額の支払いを認め、原告側と和解交渉に入ることになりましたが、元従業員2人は答弁書を提出せず、出廷もしませんでした。
23日の判決で宇都宮地裁大田原支部は元従業員2人に対し、「争う姿勢を示していない」として、およそ280万円全額の賠償を命じました。原告の温泉旅館は判決について、「無断キャンセルの抑止につながってほしい」とコメントしています。
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