タトゥー彫師の無罪確定へ 最高裁「医療行為に該当せず」(17日)共同
医師免許を持たずに客にタトゥー(入れ墨)を施したとして医師法違反の罪に問われ、二審大阪高裁で逆転無罪判決を受けた大阪府吹田市の彫師増田太輝さん(32)について、最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は検察側の上告を棄却する決定をした。施術は医療行為に当たらないと判断した。決定は16日付。無罪が確定する。
小法廷は決定理由で「医師法の規定は医療や保健指導を無資格者が行うことで生じる危険を防ぐためのものだ」とし、医療行為に該当するかどうかは施術者と相手との関係や具体的な状況、社会通念に照らして判断するべきだとした。
https://www.47news.jp/national/5270068.html
« ごみの中から現金700万円 岐阜の廃棄物処理業者敷地で(17日)共同 | トップページ | 福岡の女性殺害で無期懲役判決 「被害者の無念計り知れぬ」(17日)共同 »
「裁判」カテゴリの記事
- 最高裁判事「3分の1を女性に」 夏の交代を前に要望書(6日)朝日(2021.03.06)
- 「避難指示遅れ被ばく」と提訴 福島・飯舘村29人、国と東電に(5日)共同(2021.03.05)
- 名古屋誘拐殺害で懲役30年求刑 「極めて粗暴で残忍」(5日)共同(2021.03.05)
- 元自衛官に無期懲役 2人殺害交番襲撃―強盗殺人罪認めず・富山地裁(5日)時事(2021.03.05)
- 遺体を粗大ごみ扱い…男性殺害の少年に懲役10~15年求刑 弁護側「男性の嫌がらせ、親の虐待が影響」(5日)共同(2021.03.05)
« ごみの中から現金700万円 岐阜の廃棄物処理業者敷地で(17日)共同 | トップページ | 福岡の女性殺害で無期懲役判決 「被害者の無念計り知れぬ」(17日)共同 »
コメント