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2020年9月 5日 (土)

少年院後の受け皿課題 15歳施設引き受け「異例」 取り巻く環境も変化(5日)西日本

福岡・女性死亡1週間

 福岡市の大型商業施設で女性(21)が刺殺された事件は、非行少年の立ち直りに関わってきた人々を揺るがしている。銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された少年(15)は中学3年に相当する年齢で、九州の少年院を出て福岡県内の更生保護施設に移り失踪した。15歳が、少年院を出た後に施設に入るのは「極めて異例」。家族などの引き受け手がなかったとみられる。少年をどう支援して再非行を防ぐか。事件は「受け皿」の充実など重い課題を投げ掛けている。
 「被害者に心から申し訳ないとの思いを多くの関係者が抱いている」。少年院で指導に当たる法務教官OBの男性はこう語る。ネット上では「施設の人間は死刑」などと過激な書き込みが相次ぐ。元少年院長の服部達也京都産業大教授(矯正社会学)も「再犯を防げず沈痛な思い。今回の事件だけに目を向けるのではなく、少年犯罪の現状と矯正、更生の実態も知ってほしい」と訴える。

少年事件は減り続けている。2018年、少年による刑法犯の摘発人数は過去最少の3万458人。窃盗が6割を占め、殺人は0・1%。少年院に行く少年も2108人と、00年の3分の1に減った。少年院出院者が再非行で2年以内に戻る再入院率は1割。再犯者が全体の3割を占める成人と比べ「少年院の教育効果は認められる」(法務省)。
 「全寮制の学校」に例えられる少年院では、罪への内省を深める教育や職業訓練、親子関係修復にも取り組む。支援が受けられる保護観察を前提に「仮退院」で卒業するケースが大半だ。
 少年の引受先は家族が80・1%で、更生保護施設や自立準備ホームが6・9%と続く(18年)。服部教授は「(自分の経験では)15歳で施設に引き受けてもらったのは1、2件。今回の少年には、よほど複雑な事情と生きづらさがあったのではないか」と推し量る。

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https://www.nishinippon.co.jp/item/n/641985/

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