座間9人殺害、起訴内容認める 初公判、弁護側は「承諾」主張(30日)共同
神奈川県座間市のアパートで2017年、男女9人の切断遺体が見つかった事件で、強盗強制性交殺人などの罪に問われた無職白石隆浩被告(29)は30日、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)の裁判員裁判初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。弁護側は、被害者と同意があったとして、法定刑の軽い承諾殺人罪にとどまると主張し、刑事責任能力についても争うとした。
検察側は被告が一貫して目的にかなった行動をしていることから「責任能力に問題はない」とした。
弁護側は、被害者9人は「死を望む気持ちがあり、被告の手による実現を想定していた」と述べ、承諾があったと反論した。
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