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2020年9月 9日 (水)

2020年9月 9日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(9、10日 単位・レベル)
暴力団員の賭博検挙者増加
【治安うんちく】
2009_1228_222559212_20200909204301 Img_20200825_060610   警察は暴力団撲滅にむけて取締を厳しくしているが、そのためには資金源の中でも「みかじめ料」などの支払い拒否の国民の協力が不可欠だ。
 ところがこんな問題が起きた。
 暴力団が事務所に使用することを知りながら建物を提供した疑いがあるとして、静岡県公安委員会が説明や資料提出を要求したものの、それを拒否したとして同県富士宮市の男性が県暴力団排除条例に基づき、氏名を公報などで公表したというのだ。
 結果の報道はないが、その背景にあるものはなんなのか。暴力団に脅迫されての行動なら、それは事件であり、逆に保護してやらなければならない。
 最近の暴力団は資金ぐりに困っているのか、賭博とか売春関係などの検挙者が増加している。
 … … … … …
 警察庁によると令和2年7月現在の暴力団の刑法犯による検挙者数は3892人で前年に比べて672人の減。罪種で最も検挙者が多いのは傷害の876人だが、同115人の減少。窃盗が601人で同-158人、詐欺が587人で-197人などだが、賭博では32人増加して104人、強制性交が4人増の19人などと続いている。
 手っ取り早い詐欺は197人減の587人だった。
 一方、特別法犯になると検挙人員は4163人で455人減っている。最も収入が多いと思われるのが薬物犯罪。ところが、取締が厳しく地下に潜ったのだろうか覚醒剤取締法が前年より157人減の1877人、大麻取締法が39人減の404人となっている。
 一方で、暴力団排除条例反の検挙者は56人も増えて79人になった。さらに売春防止法犯は40人増の46人となっている。
 刑法犯も特別法犯もそうだが、検挙人員が少ないと言ってもそもそも検挙件数が少ないのだから当然と思いたい。
 刑法犯に至っては5019件も減って6420件なのだ。特別法犯も455件減の4163件だ。
 ではなんで検挙件数が減ったのかの分析はない。捜査力が落ちているからではないだろうと思うが、背後にある問題を解けば、壊滅に追い込めることができるヒントになるかもしれない…
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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川崎市の70代女性からカード5枚盗む 容疑の男再逮捕 (8日)産経
https://www.sankei.com/affairs/news/200908/afr2009080031-n1.html

★第三者への相談で気付く 特殊詐欺防いだ4割、即見破れず (4日)共同
★埼玉の78歳男性、650万円詐欺被害(4日)産経
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★定額給付金でなりすまし詐欺 急造システム、確認に穴 (30日)日経
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