言論NPO側が上告 文春記事での名誉毀損訴訟―最高裁(8日)時事
週刊文春の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、民間団体「言論NPO」(東京都中央区)と工藤泰志理事長が発行元の文芸春秋(千代田区)に損害賠償などを求めた訴訟で、言論NPO側が7日、最高裁に上告した。二審東京高裁は先月、工藤氏に110万円を賠償するよう同社に命じた一審判決を取り消し、原告側の請求を棄却していた。
NPO側は二審判決について、「記事が名誉を毀損すると認めたものの、記事掲載に違法性はないとした。当団体は『責任ある言論の自由の確保』を使命としており、判決の影響を受け入れることはできない」などと主張している。
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