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2020年8月15日 (土)

強く優しい男演じ続けて 貫いた裕次郎さんへの思い―渡哲也さん(15日)時事

イベントにサングラス姿で出席し、ポーズを取る渡哲也さん=2012年1月、東京都港区

強くて格好良く、そして優しい。そんな男の中の男を演じ続け、生きざまでも示したのが俳優、渡哲也さんだった。
 スカウトされた日活で華々しくデビュー。「東京流れ者」をはじめとするアクション映画で瞬く間にスターに。寡黙でニヒルな役柄を得意とし、当時絶大な人気を誇った日活アクション路線の一角を担った。また、吉永小百合さんと共演した「愛と死の記録」のような悲恋映画でも存在感のある演技を披露した。
 1971年には経営が悪化していた石原プロモーションに入社。兄のように慕っていた昭和の大スター・石原裕次郎さんへの思いからだった。テレビドラマの制作に進出した石原プロで渡さんは「大都会」「西部警察」に主演。「西部警察」ではサングラス姿でショットガンを手に犯人を追い詰める大門部長刑事を演じ、人気を博した。
 一方、ジョージ秋山さんの人気コミックをドラマ化した「浮浪雲」では一転してひょうひょうとした主人公を軽みのある演技で表現、幅の広さを見せつけた。
 87年、裕次郎さんは52歳の若さで死去。石原プロ社長を引き継ぎ、「石原軍団」と呼ばれた後輩俳優たちをけん引した。2005年に紫綬褒章を受けた際は「泉下の石原に報告するのは少々照れくさい」と、亡き「盟友」への思いを語った。
 ファンへの感謝を忘れないのも裕次郎さん譲り。11年の東日本大震災では先頭に立ち、宮城県石巻市で炊き出しを行ったこともある。
 後年は演じる役に微妙な変化も。「男の生きざまを感じさせられるような役なら悪役でも」と、04年の映画「レディ・ジョーカー」では志願して誘拐犯役に。翌年のドラマ「熟年離婚」では妻から離婚を言い渡された定年男性を演じ、新境地を開拓した。
 晩年は仕事を絞っていたが、11年のドラマ「帰郷」では弟の渡瀬恒彦さん(17年死去)との40年ぶりの共演が話題に。「私はストレートしか投げられないが、弟はフォークもスライダーも投げられる」と照れくさそうな笑顔を見せていた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081401210&g=soc

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