住宅火災 2人が遺体で発見 父と中学生の娘か 長野 木曽町（３１日）NHK

31日未明、長野県木曽町で住宅1棟が全焼する火事があり、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。警察によりますと、この家には家族5人が暮らしていて、火事のあと50代の父親と中学生の娘の行方が分からなくなっているということで、警察が身元の確認を進めています。
31日午前3時半すぎ、長野県木曽町三岳の下島章さん（54）の住宅が燃えていると、近所の人から消防に通報がありました。
火はおよそ4時間半後に消し止められましたが、警察によりますと、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかったということです。
警察によりますと、この家には家族5人が暮らしていて、火事のあと下島さんと中学生の娘の行方が分からなくなっているということです。
また、50歳の妻と16歳の息子は病院に運ばれましたが、けがの程度は軽く、70代の母親にけがはないということです。
現場は町の中心部から離れた山間部にある集落で、警察は死亡したのは行方が分からなくなっている2人とみて、身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200831/k10012592551000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_003