ゴーン氏逃亡手助け容疑者 米裁判所“引き渡し来週にも判断”(29日)NHK
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン容疑者が中東のレバノンに逃亡した事件で、アメリカの裁判所は、逃亡を手助けした疑いで逮捕されたアメリカ人の2人の容疑者を日本に引き渡すかどうか、早ければ来週中にも判断する見通しを示しました。
カルロス・ゴーン容疑者が中東のレバノンに逃亡した事件で、アメリカの捜査当局は、日本側の要請を受けてことし5月、東部マサチューセッツ州に住むマイケル・テイラー容疑者と、息子のピーター・テイラー容疑者の2人をゴーン元会長の逃亡を手助けした疑いで逮捕しました。
これを受けて、現地の裁判所は28日、2人を日本に引き渡すべきかどうかを判断する審理をオンラインで開きました。
この中で、検察側が身柄を引き渡すべきだと訴えたのに対し、弁護側は2人の行為は違法ではないと主張しました。
これを受けて裁判官は、「1週間以内に解決したい」と述べ、早ければ来週中にも身柄の引き渡しについて判断する見通しを示しました。
この2人について、東京地検特捜部は、ゴーン元会長の逃亡に協力したとして逮捕状を取っていて、アメリカの裁判所が身柄を引き渡すべきだと判断した場合、最終的に国務省が引き渡しの是非を決定することになっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200829/k10012590001000.html?utm_int=news_contents_news-main_005
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