警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（２４、２５日　単位・レベル）
ストーカー事犯は減る傾向にあるのだが…

【治安うんちく】

 　いるのですよね。こんな執念深いやつが…なんと、勝手に惚れた女性になりすまし、日本郵便の転居手続きサイト「e転居」を悪用して、女性あての郵便物を受け取っていた３６歳の男が私電磁的記録不正作出・同供用容疑で警視庁に逮捕された。

　男が女性と知り合ったのは令和元年７月。同年１２月に連絡を絶ったところ、ストーカー行為が始まり、今年６月に、女性の関係先に嫌がらせの電話をかけたとして、ストーカー規制法違反容疑で逮捕。この捜査の過程で今回の事件が明らかになったもの。

…　…　…　…

　警察庁によると令和元年に全国の警察が受けたストーカー事案の相談件数は２万０９１２件で前年より６４４件の減少。

　ストカー規正法が施行されたのは平成１２年１１月２４日。この年の件数は２２８０件だったが、１３年は１万４６６２件と急増。２６年には２万２８２３件と２万件台に増加した。以降は増減を繰り返している。

　一方、行為の行政措置は元年は２０５２件を警告。平成２７年以降年々減少し続けている。

　これに対して禁止命令は１３７５件で前年より２１８件増え過去５年間で最も多かった。　

　検挙をみると元年は、刑法犯特別法が１４９１件。ストーカー規制法による検挙は８６４件。平成２９年の９２６件から２年連続で減少している。

　行為で最も多いのはつきまといと待ち伏せで１万０４１３件。これに面会・交際の要求の８２３３件、無言電話・連続電話の６０２４件と続く。

　しかし、怖いのは行為が徐々に大胆になっていったり、考えられない行動を起こすこと。無視されればされるほど、憎しみが増して行くのがストーカーだ。特に、思いこみの激しい人物こそ怖いものである。

首都・東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

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https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0823/ym_200823_7090559294.html

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