カテゴリー

« 2020年8月 5日 (水) | トップページ | 2020年8月 7日 (金) »

2020年8月 6日 (木)

2020年8月 6日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
地下にもぐったか
【治安うんちく】
2009_1228_222559212_20200806205101 F1015702  犯罪組織を追い込むのには資金源を絶つことだとして、平成24年にみがじめ料の要求行為などに対する取り締まりを厳しくしたはずなのに、8年経った今も、こんな事が続いていたのは驚きだ。
 このほどキャバクラなど経営の風俗店グループから用心棒代として約1900万円を受け取っていた特定抗争指定暴力団山口組弘道会傘下組織の47歳の組長と、同組幹部(36)の2人が愛知県警に逮捕された。
 さらに、性風俗店の従業員にみかじめ料の要求を繰り返していた指定暴力団稲川会系組員の男(37)に対して、神奈川県公安委員会は暴力団対策法に基づいて再発防止命令を出したのだ。
 これだけ厳しく取り締まっているはずなのに、刑法犯、特別法犯の検挙件数が少ない。数字がないので認知件数そのものが減っているのか、あるいは地下に潜ってしまったのかは定かではない。
 … … … … …
 警察庁によると令和2年上半期(6月)の暴力団の刑法犯検挙件数は5364件で前年同期と比べて4491件の減少。しかもほとんどの罪種で減っているのだ。
 検挙件数が最も多いのは窃盗犯で2436件は前年より3509件も減っている。認知件数が無いので検挙率が分からないものの、泥棒の検挙率が低いので50㌫にみても認知件数は4000件を超えることになり、半年の数字としては恐ろしくなる。
 そのほかの検挙状況を見ても、詐欺も400件減の708件、傷害も131減の641件、暴行も72件減の417件などと続く。
 一方、特別法犯をみると前年より473件も減少し3442件だった。大きな要因は覚醒剤取締法が224件も減り2282件になったことに加えて、大麻取締法も89件減少して489件になったことだ。その他特別法犯の-92件と合わせると、減少総数の8割を占めている。
 増加したのは暴力団排除条例が20件増の28件。売春防止法が11件増の19件、青少年保護育成条例は6件増の20件。
 窃盗や薬物事犯を見ると検挙件数が減っているとは言え、まだまだ総数は多い。余談を許せない状況にあることだけは確かなようだ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

201912031_20200806205401

 

 

 

 

「ブラックマネー詐欺」日本でも 社長から2500万円盗んだ疑い(6日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200806/k10012553251000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_004

★臨床心理士かたり給料詐取容疑 足立区職員の女逮捕(4日)産経
★高齢者狙い1000万円だまし取ったか、少年2人逮捕 (5日)TBS
★NTTの関連会社かたる不審メール多数 宮崎県内 県警が警戒呼びかける(3日)西日本
★特殊詐欺「受け子」疑いで大学生逮捕 金融庁職員装う、北海道(2日)産経
★特殊詐欺減少だがコロナ関連多発(2日)NHK
★特殊詐欺グループ「出し子」の男を逮捕(1日)TBS
★他人のクレカ情報で航空券不正購入、無職の男を逮捕(31日)TBS
★千葉・松戸市から健康保険証など詐取、男2人を逮捕 (30日)産経
★サイト利用料架空請求 にかほの男性が130万円の詐欺被害 (31日)共同
★特殊詐欺の「リクルーター」役疑い 会社員の男を逮捕 神奈川県警 (29日)産経★狙われる高齢者 コロナ給付金詐欺急増(30日)産経
★携帯電話に「宝くじが当選しました」 大分県別府市で架空請求詐欺か 114万円だまし取られる(29日)西日本
★車中拠点の詐欺グループ、別の詐取容疑で再逮捕 「受け子」の会社同僚も(29日)産経

« 2020年8月 5日 (水) | トップページ | 2020年8月 7日 (金) »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト

留置所

無料ブログはココログ