東京オリンピックまで1年 開催について世界の意見は…(23日)NHK
1年延期になった東京オリンピックの開催について、NHKが世界のオリンピック委員会や国際競技団体に取材したところ、できるかどうかの判断は半年前までにはすべきだとか、来年できなければ中止が適切だなどの意見が聞かれました。
新型コロナウイルスの感染が世界で続く中、NHKは1年後の東京大会の開催について世界がどのように見ているのか、先月から今月にかけて、各国や地域のオリンピック委員会や国際競技団体にアンケート用紙を送るなど取材を行い、
▼オリンピック委員会は206のうち19、
▼国際競技団体は33のうち3つの、
合わせて22の委員会や団体から回答を得ました。
この中で、「いつまでに開催可否を判断すべきか」質問したところ、22の回答のうち16が、開催の判断は少なくとも半年前までにはすべきだとの意見でした。
具体的には、「選手が最高の結果を出すための準備期間として十分な時間がとれる」(スロベニア)として『9か月前の10月まで』、
「開催国とIOCがウイルスの進展を見守るのに十分な時間がある」(デンマーク)として『年末まで』、
「延期の決定もこのころだったので、半年前の通知が公平だ」(柔道)として『開催半年前まで』などの意見がありました。
一方で、感染者数が世界で2番目に多いブラジルの委員会は「日々刻々と状況が変わる中で、いつ判断すべきかを言うことはできない。IOCやWHO、日本の医療界などの専門家が正しい決断をしてくれると思う」と述べました。
また、「来年夏にできなければ、中止か、再延期か、どちらが適切か」との質問には、「出場が決まっている選手には一生に一度のチャンスだ」と『再延期』を求める声がウガンダの委員会など5つからあった一方、7か月後の冬の北京オリンピックへの準備などを理由に『中止』とする意見も15ありました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200723/k10012529281000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
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