警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(3、4日 単位・レベル)
重要犯罪の検挙者が増えている
【治安うんちく】 もう、やりたい放題だ。
偽造クレジットカードを不正利用して、1億円超の商品などを詐取したマレーシア国籍の男3人が警視庁に逮捕されたり、昨年10月発生だが、愛知県西尾市の河川敷に放置されたスーツケースの中から白骨化した中国人女性の遺体が見つかった事件ではやはり中国籍の会社員の男(31)が逮捕されている。
なんと東京・渋谷では、違法薬物の売買をめぐってイラン人グループと日本の暴力団が乱闘。イラン人と暴力団員6人が警視庁に逮捕され、さらには、東京都台東区の上野公園で深夜に飲酒していた女性の胸を触るなどしたとして、ウズベキスタン国籍の男(23)が警視庁に逮捕された。
重要犯罪の来日外国人の検挙者が増えている。
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警察庁によると令和2年5月現在の来日外国人の検挙人員は4180人。内訳は刑法犯が2069人、特別法犯が2111人。
都道府県別ランキングは東京が圧倒的に多く1157人。これに愛知の477人、埼玉の307人、大阪の304人、神奈川の272人と続く。
特筆すべきは殺人などの重要犯罪の検挙者が前年同期より25人も増えて211人になったことだ。
最も多かったのは強制わいせつで48人で前年同期より6人の増。次いで強盗の32人だが、これは6人の減。ところが殺人は22人だが、同6人の増加だった。
これらの中で強制わいせつで最も多いのは中国人とインド人で各9人。強盗はブラジル人で12人。殺人はベトナム人の10人だった。重要窃盗犯は94人で、中国人が23人と最多だった。
以前は国籍別では中国人や韓国人が多かったが、現在はこれにベトナム人、イラン人、ブラジル人、フィリピン人などが加わり多国化しているから始末におえない。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【注意】信じられない手口の詐欺がまた出現した。それは「M資金詐欺」
戦後日本を占領したGHQが日本国内で接収した金や銀が原資の、「国の秘密資金」(通称M資金)を提供すると、会社経営者の男性から1億3千万円をだまし取ったとして、3人の男が神奈川県警に詐欺で逮捕された。
この手口の詐欺が登場したのは昭和りの30年代と言われている。それから、平成、そして令和の時代と60年以上も続いている。
あるはずがないのに、手口が巧妙と言うか話術なのか、まるで催眠術にでもかかったように詐取されてしまう。くれぐれもご注意を。
★受け渡し場所は簡裁、警官とばったり会い詐欺容疑で逮捕 (3日)朝日
https://www.asahi.com/articles/ASN734QJHN73UTIL00R.html
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