第一線の記者の役割は現場を踏み、人に会い、事実を聞き出してくることだ…(21日)西日本
第一線の記者の役割は現場を踏み、人に会い、事実を聞き出してくることだ。その報告を受け、取材を指揮し、原稿を手直しするのがデスクの仕事。文字通りのデスクワークである。
ということでコロナ禍の緊急事態宣言下、東京支社もデスクの在宅勤務を試みた。もともとパソコンと通信環境があればできる仕事。取材チームの打ち合わせもビデオ会議アプリでやれたし、拍子抜けするほど支障はなかった。
ただ、心はざわつく。在宅勤務で可能なら、福岡市の本社からやっても同じである。現場で取材する記者は必要だが、東京支社にデスクがいなければならない必然性はどこにあるのか。むむむ…。
思うに、デスクも記者と同じで、東京の空気を吸い、人と接し、街を歩いているからこそ確信を持って記事を送り出せるのではないか。この感覚、うまく言語化しないと。「新しい日常」にのみ込まれる前に。 (植田祐一)https://www.nishinippon.co.jp/item/n/618920/
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