警察マスコット、大物漫画家がデザイン?戦力外通告も 会員記事 (29日)朝日
警察の「顔」として活躍するマスコットキャラクター。東海3県警では、いずれも90年代に鳥から発案され、それぞれの特徴を生かして活動しています。なかには戦力外通告を受けて、引退を控えるキャラも。各県警を担当する記者が掘り下げました。
ファミリー活躍、著名作家が関係?
黄色いくちばし、きょろきょろした目、丸いフォルム。愛知県警のマスコット「コノハけいぶ」は、妻や子、祖父母といった家族とともに活動の幅を広げている。デザインに関わる人たちの思いと、著名漫画家が関与しているといううわさの真相に迫った。
コノハけいぶは1991年、県鳥のコノハズクをモチーフにつくられた。県警によると、「闇夜でも獲物の動きを知ることができる目と耳、大きな動物も捕まえられる強い足、鋭い爪、力強い翼を持っていることから、昼夜を問わず、あらゆる犯罪に立ち向かうことができる」という理由があった。
コノハけいぶには、コノハまま、コノハじぃじなど6人の「ファミリー」がいる。県警内外に家族の大切さを訴えようと、2010年に新たに誕生した。
ファミリーのデザインは県警内で公募され、504点の中から、熱田署の中島英利警部補(46)と西署の菅谷健巡査部長(41)のデザインが選ばれた。
中島さんは同僚の似顔絵を描くのが趣味。菅谷さんは美術系の大学を卒業し、デザイン会社で務めた経験があった。2人はその後、各警察署のマスコットキャラクターなどもデ
ザインしてたという。菅谷さんは「温かい家族をイメージしてデザインした。イベントや広報誌でファミリーを見るたび、うれしくなる。100年たっても県警の顔として活躍してほしい」と思いを語る。
ファミリーは、主に県警のホームページや職員向けの機関誌で活躍している。コノハばぁばが還付金詐欺の電話を受けたり、次女で小学生のコノハみらいが不審者から声をかけられたりする4コマ漫画も人気だ。
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