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2020年5月12日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(12、13日 単位・レベル)
矛盾を感じる
【治安うんちく】
2009_1228_222559212_20200512204601F1015524-1   東京都千代田区岩本町のビルの一室で、ポーカー賭博をしていた37歳の男女4人が警視庁に逮捕された。昨年9月から始めていたというが、今年に入り新型コロナウイルスでの緊急事態宣言後に客が急増していたという=産経新聞
 勿論、賭博開帳は昭和の時代からあるが、ここ数年で検挙は減っているものの、押収金額は増加傾向にある。どう読むかだ…
 警察庁によると平成30年の賭博事犯の検挙は42件で前年より7件の減少。ところが押収金額は1億3678万円で、前年より5862万円の増加。
 昭和の時代からの年間推移をみると昭和57年が1億0353万円でその後は千万円で推移。平成に入ると14年には検挙件数が95件で4億2000万円と激増。しかし、同18年には2億円代になり、さらに減少し続け、同29年には49件の7810万円と低かったが、30年から再び増加に転じている。
 賭博と言えば、頭をよぎるのが「カジノ誘致」―懸念されているひとつが依存症問題だ。
 その依存症―コロナ禍でパチンコ店に自粛要請が出されたが、無視して営業を続けた店もあった。都内で営業していた店の客の中には「暇だから」と他県から来た者もいたという。店名の公表が宣伝になっている。
 勿論、パチンコは賭博ではないが賭け事のひとつで、やはり依存症の強い〝遊技〟であることには間違いない。そして今回の賭博の検挙事犯。明らかに犯罪だが、「自粛生活に飽きた」という顧客もあったというから、依存症ほど怖いものはない。
 あれは昭和の時代、自分は東京・山谷のドヤ街で潜入取材をしたことがあった。
 なぜか、生活保護費の支給日になると昼から居酒屋に行列ができ、パチンコ店は大賑わいだった。
 そこで、一律10万円の特別定額給付金-自粛警察と言われないように控えるが……
 首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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