コロナで時短営業の店舗に盗みか（１５日）NHK

新型コロナウイルスの影響で営業時間を短縮していた東京・港区の居酒屋に侵入し現金を盗んだとして、４９歳の男が警視庁に逮捕されました。
調べに対し、「仕事を解雇され、生活に困っていた」と供述しているということです。
逮捕されたのは、東京・港区芝の無職、千葉和輝容疑者（４９）です。
警視庁によりますと、先月１３日の深夜から１４日の未明にかけて、自宅近くにある居酒屋に侵入し、売上金などおよそ６万５０００円を盗んだ疑いがもたれています。
この居酒屋は、通常正午から午前０時まで営業していますが、新型コロナウイルスの影響で営業時間を午後８時までに短縮していて、無人だった時間帯に被害を受けたということです。
調べに対し、容疑を認めた上で「飲食店で出前を運ぶ仕事をしていたが２月に解雇され、生活費に困っていた。盗んだ金は食費や携帯電話料金の支払いなどにあてた」と供述しているということです。
さらに、先月下旬からこれまでに、自宅近くの閉店中の飲食店など、数軒に盗みに入ったと供述しているということで、警視庁が関連を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200515/1000048850.html