警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(31、1日 単位・レベル)
侵入盗の減少傾向続く
【治安うんちく】
窃盗の余罪捜査を進めていた埼玉県警は、このほど東京や埼玉、神奈川のアパートを対象に59か所で現金や貴金属などを盗んでいた石塚という80歳の男を追送検して捜査を終えた。男は、夕刻に盗みに入る手口から、捜査員の間で「宵空きの石塚」として有名だったという。
昭和の時代、「〇〇の●●」という泥棒記事を書くのが楽しかった。彼らの裏人生が面白かった。いや、面白いというよりも「哀れな人生」が、なんとも言えなかった。まさにこの時は「罪を憎んで人を憎まず」だった。
その侵入盗が減少傾向を続けている。
警察庁によると、令和2年4月現在の侵入盗の認知件数は1万7061件で前年同期より1064件の減。平成28年4月が2万4626件あり、年々減少し続けて、今年は過去5年間で最も少なかった。
ランキングは埼玉の1507件、東京の1212件、千葉の1192件、愛知の1165件、福岡の1133件と続いた。
全国的に減少しているのに、埼玉はなんと前年より288件も増えて全国ワーストになってしまった。そのほかでも、山形が89件、青森が67件も増えた。
一方、検挙率は前年より3.3ポイントアップして59.2%になった。
ランキングは石川が221%、高知が167.6%、なんと山形が前年より66.1ポイントもアップして115.1%になった。これに新潟の109.2%、福岡の103.0%と続いた。
低かったのは佐賀と熊本の各の29.7%、茨城の30.7%、千葉の32.6%、愛知の33.2%など。
認知件数トップの東京は前年より13.5ポイントも下げて84.2%だった。あくまでも途中の数字である。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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