警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
外国人すり犯を警戒
【治安うんちく】
オリンピックは来年に延期したが、警視庁は一時、外国人すり犯の入国に警戒を強めた時があった。過去には博覧会やワールプなどの国際イベントの時に、催涙スプレーや刃物を持った「韓国人武装すり集団」が、日本国内で荒稼ぎして全国で被害が多発したことがあったからだ。
そして、警察庁によると今年3月現在、すりで検挙された外国人は11人になり、前年同期より6人も増えている。日本人は減少傾向にあるのに…
警察庁によると令和2年3月現在のすり事犯の認知件数は629件で前年同期より121件の減少。平成28年の3月には1050件もあったが、以後、年々減少し続けている。
ランキングは東京が259件、大阪が158件と多いが、これに福岡の37件、愛知の26件、埼玉と千葉の各22件などと続いている。中でも東京と栃木が前年より100件も減らしている。
とろが、検挙率は低く29.9㌫。ランキングは島根の300㌫、神奈川の184㌫、岩手と石川の各150㌫など高いところもあるが、東京の12.7㌫、兵庫の19.0㌫、福岡の24.3㌫、愛知の24.9㌫、千葉の27.3㌫など低いところが多い。
発生があっても検挙が無いのは青森、岐阜、三重、滋賀、京都、香川、徳島、佐賀、大分、鹿児島の10府県もあった。
「たかがすり」として報道が少ないが、昨年末には「道を教えて」と近づき、抱きついて時計や財布などをすりとる6人のすり犯が大阪府警に逮捕されている。
自分がカメラマンの時代に、捜査3課のすり班に動向取材したことがあったが、刑事達はすごい「勘」という〝技術〟を持っているのだど感動されられたことがあった。それほどすりの捜査は難しい。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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