警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(4、5日 単位・レベル)
現職警察官が犠牲に
【治安うんちく】
緊急事態宣言が今月末まで延長されることが決まったが、新型コロナウイルスに感染していることが確認された神奈川県警の警察官が、3日に亡くなった。感染した警察官の死亡が確認されたのは全国で初めてだ。
国民をウイルスから守る医療関係者には、身を粉にして戦う勇気に感謝したいが、国民の財産と生命を守る警察官にも感謝を忘れてはならない。
警視庁を始め多くの警察で感染者が出ているが、大阪府警は感染防止のため、交番の受け付けに仕切りのアクリル板を設置する対策を始めた。
事件の捜査は勿論だが、110番の第一報で現場に駆け付ける警察官にとっては、まさに「火中に飛び込む」ようなものだ。
そんななかで、警視庁が4月に受理した東京都内の110番のうち、新型コロナ関連は約1300件もあったという。前月の200件と比べ約6倍にも急増したというのだ。
この110番の受理件数はいったい全体的にどのぐらいあるのだろうか。
警察庁によると平成25年には全国で941万4827件あった。ランキングは東京の142万8288件、大阪の87万8143件、神奈川の73万0697件、愛知の67万6610件、埼玉の54万6468件と続く。
少なかったのは島根の3万1950件、秋田の3万3301件、福井の3万5965件、山形の4万0008件、鳥取の4万0272件の順。
平成30年の全国の受理件数は915万9177件で、平成25年より25万件の減。平成6年からの年間推移で同25年が最多だった。以降、増減を繰り返しているのが現状だ。
パトカーの警察官に防護服はできないだろうか…
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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