警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安(２９、３０日　単位・レベル)
増え続けている強制性交
【治安うんちく】
　東京都板橋区の路上で３月２３日の夜８時過ぎ、帰宅途中の２０代の女性に刃物を突きつけて乱暴した３０歳の住所不定の男が強盗と強制性交容疑で警視庁に逮捕された。実はこの男、１０代の女性を公園に連れ込んで乱暴したとして既に逮捕されており、その余罪として今回、再逮捕されたもの。こんな男は放置できませんよ。出所してもやらない保証はないのだから、GPS付きにすることだ。
　この強制性交は昨年に続いて依然として増加し続けている。
　…　…　…　…　…
　警察庁によると令和２年３月現在の認知件数は３３５件で前年より１５件の増加。３年連続で増加している。凶悪事件の中でも強盗に続いて多い。
　ランキングは東京の６６件、大阪の４３件、千葉の２２件、愛知と兵庫の１８件など。
　東京が前年同期より８件増え、大阪はなんと同＋１６件だった。
　一方、検挙率は９５．８㌫で前年より２．４ポイントのアップ。凶悪犯の中では最も高い数字だ。
　ランキングは山梨、岐阜、島根が各２００㌫、神奈川が１５４．５㌫、京都、熊本、鹿児島が各１５０㌫だった。
　低かったのは奈良の４０㌫、愛媛の５０㌫、三重の６０㌫、山形、群馬、宮崎の各６６．７㌫と続く。
　認知件数ワーストの東京の検挙率は９２．４㌫で前年より１３．１ポイントもアップしている。
　発生があっても検挙件数が０は福井、高知、佐賀、鹿児島だった。
　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

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