警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安(２８、２９日　単位・レベル)
検挙率が高いひったくり
【治安うんちく】
新型コロナウイルス禍が絡んでいるとは思えないが、４３歳にもなってひったくり容疑で警視庁に逮捕された。
　住所不定無職の男で、３月２２日午前９時ごろ、東京都江戸川区の路上で、パートの女性（５５）から５０００円入りのショルダーバッグをひったくった。警視庁は防犯カメラから男を割り出し逮捕したもので、周辺では７件も発生してるという。男は「生活費が苦しかった」と供述している。
　このひったくり、年々減少を続けているが、検挙率が高い。
　…　…　…　…　…
　警察庁によると令和２年３月現在のひったくり認知件数は２９９件で前年より７９件の減少。重要窃盗犯の中では認知件数が最も少ないが、検挙率は７３．６㌫で前年より１０．４ポイントもアップしている。
　ランキングは兵庫の４５件、大阪の４２件、埼玉の３９件、東京の３５件、千葉の２６件と続く。
　一方、検挙率のランキングは滋賀の２００㌫、宮城と山口の各１５０㌫。さらに１００㌫は青森、京都、香川、鹿児島の４県もあった。
　　低かったのは千葉の７．７㌫、茨城の１０㌫、兵庫の１１．１㌫、愛知の１８．２㌫などと続き、発生があっても検挙が０は奈良、愛媛、栃木、山梨、宮崎、広島だった。
　今回４３歳の男を逮捕した警視庁は前年同期を１３２．６ポイントアップの２７４．３㌫もあった。さすが、警視庁ですね。
　　首都・東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

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