警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日 単位・レベル)
殺人が減少傾向?
【治安うんちく】
事件の報道は終っている。世間は日常に戻っても被害者をおきざりにしたまま 事件は解決しても被害は解決していない
ところが、解決していない事件もある。被害者の心中は如何ばかりか…
19年前の平成13年4月、栃木県西那須野町(現那須塩原市)で、国際医療福祉大4年生、前田笑さん(24)が殺害された。しかし、犯人は未検挙のままだ。そこで栃木県警はこのほど、JR西那須野駅前などで事件概要に関するパネルを掲示。さらに協力を求めるメッセージの録音音声も放送するなど捜査への情報提供を呼び掛けた。
その殺人事件だが昨年は増加傾向にあったが、今年に入り減少に転じている。
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警察庁によると令和2年3月現在の殺人の認知件数は232件で前年より24件の減少。
ランキングは東京の32件、大阪の27件、埼玉の25件、愛知の24件、千葉の14件と続いている。
検挙率は前年より11.1ポイントも下がり86.6㌫。ランキングは滋賀の300㌫を筆頭に山梨、富山の各200㌫、奈良の150㌫など100㌫超えが19都県。
特に東京は前年より21.3ポイントもアップして103.1㌫だった。
低かったのは和歌山の25.0㌫、北海道と宮崎の各50.0㌫、兵庫の57.1㌫と続いている。
発生があっても検挙0件が秋田や石川などがあるが、まだ3か月。ドラマじゃないので当然と言えば当然だろう。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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