警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安(２２、２３日　単位・レベル)
重要犯罪での少年検挙増加
【治安うんちく】
　令和２年に入り、強盗事犯などで検挙される少年が増えている。
　２０日午前、東京・荒川区のコンビニで、店員にカッターナイフを突きつけ２万５０００円が奪われる強盗事件があった。なんと男は１７歳の男子高校生だった。少年はその後、別のコンビニに押し入り現金を奪おうとしたが、店員に抵抗されたため何も盗らずに逃走。 結局、JR三河島駅前で逮捕された。 
★民家強盗で千葉の少年２人を逮捕　計５人で犯行か　警視庁　(２日)産経
★偽一万円札使った少年３人を逮捕　大阪府警(２８日)産経
★自宅放火疑いの中３男子を家裁送致　宮城、母と姉焼死(２７日)産経
★「アポ電」強盗か 高校生ら逮捕(２５日)NHK
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　警察庁によると令和２年３月現在、刑法犯で検挙された少年は４５３８人で前年に比べて１８３人の減少。内訳は凶悪犯が５９人増の１５９人、粗暴犯が１５人減の７７６人、窃盗犯が２４２人少ない２４２２人で、過去５年間で最も少なかった。詐欺の受け子役で増加傾向にあった知能犯は２９人減の１８３人と続く。
　問題は治安情勢を観察する際の指標となる重要犯が増加していることだ。
　検挙人員は２３８人で前年より７１人も増えている。特に増えたのは強盗で前年より４６人も増えて１０３人も検挙されている。さらに殺人は７人増の１６人、強制わいせつが１５人増の７６人、放火は６人増の１１人だった。
　単純にぶち切れる少年が多くなっているような気がしてならない。新型コロナウイルスの「３つの密」ではなく、感情、人情、愛情と「３つの情」のある人間を育てようではないですか。
　　首都・東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

★川崎の８０代男性　１５００万円特殊詐欺被害 (２２日)産経
https://www.sankei.com/affairs/news/200422/afr2004220008-n1.html

★「詐欺の犯人リストにあなたの名前」カード詐取、71歳女性が100万円被害 (２２日)共同
https://this.kiji.is/625328135907329121?c=39546741839462401

★コロナで在宅、狙われる高齢者　訪問盗や特殊詐欺 (２１日)日経
★埼玉の７６歳女性　１０００万円詐取被害 (20日)産経
★感染拡大を悪用 特殊詐欺が急増 (２０日)NHK
★ＳＮＳ上で“闇バイト”の勧誘相次ぐ 新型コロナ影響 (１９日)NHK
★「在宅でもうかる」SNSで暗躍　休業不安つけ込む (１９日)日経
★「給付金１０万円」申請代行を勧誘する不審メール (１９日)共同
★警官3人の説得むなしく　500万円引き出し詐欺被害に (１８日)朝日
★譲渡目的で口座開設　容疑で川崎の男逮捕　背後にヤミ金か　 (１６日)産経
★「コロナ関連の休業補償の申請で…」　厚労省職員名乗る不審電話　福岡県飯塚市の会社に (１４日)西日本
★コロナ大丈夫か１５０万詐欺被害 (１３日)NHK
★１年間で詐欺被害４回防いだファミマ　店長「コンビニは最後のとりで」 (１２日)共 同