警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日 単位・レベル)
監視カメラではない!
【治安うんちく】
防犯カメラ―一時は監視カメラなどと言われて、一部のマスコミを含めて反対論が強かった。ところが今、犯罪捜査には無くてはならない大きなツールとなっている。
大阪府警は新年度から防犯カメラ映像の収集や解析を24時間体制で実施していた「犯罪抑止戦略本部」の人員を数十人規模で増強すると発表した。
府警は平成29年に事件が発生した際に、自治体設置の無線式防犯カメラの映像を立ち会い無しでダウンロードできる協定を結ぶなど、防犯カメラ利用には積極的だった。
一方、警視庁は平成24年4月に、防犯カメラ映像分析捜査班「モバイルチーム」を発足している。
この結果、オウム真理教事件で全国に指名手配されながら逃走を続けていた高橋克也容疑者の防犯カメラ映像をマシンガンのように公開して逮捕。このほか平成27年には東京・銀座でダイヤモンド280万円相当が盗まれた事件では、カメラ映像をICPOを通じて公開。その結果、フランス警察から大窃盗団のピンクパンサーの人物という情報が寄せられ、見事に逮捕するなど世界的にも認められている。
こうした実績もあって防犯カメラは国民に浸透。平成28年の数字になるが、全国29都道府県に1530台のカメラが設置されるようになった。
さらに、それは犯罪捜査だげてなく、抑止にも効果があると言われ、街頭犯罪も減少している。
常時チェックしている工場などの「監視」とあくまでも違う。「防犯」という言葉を使いたくないのなら、「街頭カメラ」でもいいよ。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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