漁船と衝突し貨物船沈没 外国人乗組員13人不明 青森県沖合 (1日)NHK
29日夜遅く、青森県六ヶ所村の沖合で漁船と衝突した貨物船が沈没し、外国人の乗組員14人のうち13人の行方が分からなくなっていて、海上保安部などが捜索しています。
八戸海上保安部によりますと、29日午後10時20分ごろ六ヶ所村の泊漁港の東およそ12キロの沖合で、ベリーズ船籍の貨物船「GUO XING 1」(1989トン)と、八戸市の沖合底びき網漁船「第八富丸」138トンが衝突しました。
貨物船はおよそ20分後に沈没し、中国人など外国人の乗組員14人のうち33歳のベトナム人の男性は近くにいた漁船に救助されましたが、残る13人の行方が分からなくなっています。
救助した漁船の船主によりますと乗組員は救命胴衣をつけて海に浮かんでいたということで、自力で歩ける状態だということです。
一方、漁船には日本人13人とインドネシア人2人の合わせて15人が乗っていて、日本人の男性乗組員1人が軽いけがをしているということです。
漁船は津軽海峡で漁をしたあと八戸港に戻る途中だったということで、衝突で船首部分が損傷したものの午前4時すぎから自力で動き始めたということです。
一方、貨物船は鉄くずなど3000トン余りを積んで、八戸港から韓国に向かっていたということです。
事故当時、現場海域は波が高く、しけていて、海上保安部などが巡視船や航空機で捜索を続けています。
乗組員を救助した漁船の船主は
ベトナム人は救命胴衣をつけた状態で海の上に浮かんでいたところを救助したということで、船の中では「寒い」と話していたものの、血圧などに異常はなかったということです。また、この船では貨物船の救命いかだも引きあげましたが、そこには誰も乗っていなかったということです。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200301/k10012308241000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
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