ゴーン被告逃亡 法務副大臣、レバノン司法大臣と会談へ(28日)朝日
日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が保釈中に逃亡した問題で、法務省の義家弘介副大臣は3月2日、逃亡先のレバノンを訪問し、司法大臣らと首都ベイルートで会談する。森雅子法相が28日の閣議後会見で明らかにした。法務・司法分野での両国の連携強化などが目的だとしている。
ゴーン前会長の逃亡後、国際社会では日本の刑事司法制度を批判する声が高まった。森氏は会見で、こうした状況について「司法外交の支障となりかねない」と述べ、日本の刑事司法制度への正しい理解をレバノン政府に求める考えを示した。前会長の身柄引き渡しについては「レバノンの法律など様々な状況を勘案しないといけない。これ以上のコメントは控える」とした。日本政府は、犯罪人引き渡しの条約は米国と韓国としか結んでいない。ゴーン前会長には国際刑事警察機構(ICPO)から国際手配書が発行されており、レバノン政府は前会長に一時的な出国禁止措置を取っている。レバノン政府関係者によると、逃亡直後の1月に前会長を事情聴取。前会長は日本での起訴内容などについて「私は無実だ」と述べたという。
https://www.asahi.com/articles/ASN2X3GQJN2XUTIL00J.html
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