競艇で順位不正操作 元選手ら追起訴 名古屋地検 (18日)NHK
モーターボートの元選手が現役当時の去年、全国10か所で行われたレースで順位を不正に操作し、舟券が的中した親族から報酬を受け取ったとして再逮捕された事件で、名古屋地検特捜部は17日、元選手と親族をモーターボート競走法違反の罪で追起訴しました。
起訴されたのは元ボートレーサーの西川昌希被告(29)と親族で津市の会社員、増川遵被告(53)です。
起訴状などによりますと、西川被告は現役のボートレーサーだった去年、愛知県など全国10か所の競走場で行われた18のレースで、わざと順位を遅らせてゴールした見返りに、舟券が的中した増川被告から3400万円余りを受け取ったとして、モーターボート競走法違反の罪に問われています。
これまでの調べで、2人は西川被告がレース場に持ち込んだスマートフォンでやり取りしていたことが分かっています。
また、不正は、すでに起訴された分も含めると20レースに上り、ほとんどは有利とされるインコースから出走した際に着順を下げ、配当を高くする形で行われ、関係者によりますと、増川被告は20のレースで総額1億円以上の配当金を得ていたということです。
関係者によりますと、これまでの調べに対し、西川被告は黙秘し、増川被告は認めているということです。
「過去最大の不祥事」
続きを読む
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200217/k10012289271000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_014
« 72歳日本人の男 覚醒剤密輸容疑で逮捕 カンボジア (18日)NHK | トップページ | 静岡で男女刺され夫死亡、犯人逃亡中(18日)TBS »
「検察、地検特捜部」カテゴリの記事
- 取り調べで「あなたは大罪人」 特捜検事の適格性、どう審査?(21日)朝日(2022.05.21)
- 勾留停止中に逃走の被告確保 車上荒らし、覚せい剤使用罪―東京地検(20日)時事(2022.05.20)
- “検事が違法な取り調べ” 最高検提出の告発状を大阪地検 受理(19日)NHK(2022.05.19)
- <独自>検事2人を捜査へ 横領無罪の不動産前社長の告発、大阪地検が受理(18日)産経(2022.05.18)
- 10円硬貨で車に傷つけた容疑 逮捕の男性を不起訴処分【岡山】(17日)TBS(2022.05.17)
« 72歳日本人の男 覚醒剤密輸容疑で逮捕 カンボジア (18日)NHK | トップページ | 静岡で男女刺され夫死亡、犯人逃亡中(18日)TBS »
コメント