海の難所で通過ルール守らず衝突 貨物船などの事故、報告書公表(30日)共同
運輸安全委員会は30日、船舶航行の難所として知られる広島県呉市の「音戸の瀬戸」の南口で2018年7月、貨物船とフェリーが衝突し、フェリーの乗客と乗組員計2人がけがをした事故の調査報告書を公表した。貨物船が海図のチェックなど事前準備を怠り、海上保安庁が事故防止のため定めたルートを逸脱し、全速力で通過しようとしたのが原因としている。
報告書によると、音戸の瀬戸は最も狭い場所で、船が航行できる幅が約60メートルしかなく、入り組んだ地形のため見通しも悪い。海保は経路を決め、船体の左側同士ですれ違うことなどを決めて、安全な航行を呼び掛けている。
https://this.kiji.is/595428060867085409?c=39546741839462401
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