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2020年1月11日 (土)

自衛隊中東派遣 海上自衛隊の哨戒機の部隊が日本出発 (11日)NHK

中東地域への自衛隊派遣で第1陣となる海上自衛隊の哨戒機の部隊が11日、日本を出発しました。今月20日から現地で情報収集活動を始めることにしています 。
 派遣されるのは海上自衛隊ち那覇航空基地のP3C哨戒機2機です。哨戒機はアフリカ・ソマリア沖で海賊対策の活動をしている部隊と交代するために派遣され、先月、閣議決定された中東地域への自衛隊派遣に基づき、今回から新たに日本に関係する船の安全確保に必要な情報収集が任務に加わります。
 那覇航空基地で11日、出発式が行われ、派遣部隊の指揮官を務める稲生修一2等海佐が河野防衛大臣に対し出発を報告しました。そして派遣される隊員は見送りに来た家族とことばを交わしたあと、哨戒機に乗り込みました。
 哨戒機の部隊は隊員約60人で編成され、アフリカ東部のジブチを拠点にソマリア沖のアデン湾などの上空で情報収集に当たります。
 防衛省関係者によりますと、特に船の位置などを知らせるAISと呼ばれるシステムを切ったまま航行するなど、不審な動きをする船について、種類や進路などの情報を収集するということです。
 哨戒機の部隊は今月20日から活動を始める予定で、来月2日には護衛艦1隻も現地に向けて出港し、来月下旬からオマーン湾などで活動を始める予定です。

部隊の指揮官「これまで以上に緊張感を持って」

派遣される哨戒機の部隊の指揮官を務める稲生修一2等海佐は「現地で予想されるあらゆる事態に対応するための教育訓練を実施してきた。中東情勢の変化については承知しているので、これまで以上に緊張感を持って情勢の把握に努めつつ、安全を確保しながら任務を完遂したい」と述べました。
 また今回から情報収集活動が任務に加わることについて「いかなる任務を付与されようとも、与えられた権限をしっかりと理解しつつ、できること、できないことをしっかりと切り分けて、任務にあたる」と述べました。
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