雪崩で8人巻き込まれる、北海道 1人意識不明(３０日)共同

30日午後3時50分ごろ、北海道占冠村のスキー場で、8人が雪崩に巻き込まれ1人が意識不明になったと119番があった。地元消防によると、40代くらいのフランス人男性が意識不明の重体。
　自力で下山した1人が通報した。他の6人も無事で命に別条はないという。
　地元消防によると、8人はフランス人とみられ、圧雪などの整備をしていないコース外の「バックカントリー」を滑っていたという。
　道警によると、雪崩の規模は幅3～4mで、長さ50m。政府は雪崩に関し、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。
　札幌管区気象台によると、占冠村の午後4時ごろの気温は0度だった。
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