少年ら銭湯番台で窃盗容疑、大阪（３１日）西日本

　高齢者が1人で店番をしている銭湯の番台などの現金を盗んだとして、大阪府警少年課は31日までに、窃盗の疑いで、いずれも18歳の少年3人を逮捕し、別の少年（18）を書類送検した。同課によると「自動販売機が壊れた」「トイレが詰まった」とうそを言って番台から外に誘い出していた。
　リーダー格の無職少年（18）らが「半グレグループをつくりたい」と2017年5月ごろにグループを結成。1人で店番をしていそうな銭湯をインターネットで探し、狙いを定めていた。リーダー格の少年が「風呂行くぞ」と呼び掛け、銭湯など計12店で盗みを繰り返したとみられ、被害総額は約120万円に上る。
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