ゴーン被告 レバノンへの経由地 トルコで7人拘束か (2日)NHK
海外への渡航を禁じられていた日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が秘密裏に中東のレバノンに出国した問題で、経由地となったトルコで7人が拘束され、警察が詳しい経緯を調べていると地元の複数のメディアが伝えました。
日産自動車のゴーン元会長は、みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した罪などで起訴され、保釈中は海外への渡航が禁じられていましたが、「不公正な日本の司法から逃れるためだ」として秘密裏に日本を出国し、先月30日にレバノンに入国しました。
この際、ゴーン元会長はトルコを経由したことが明らかになっていますが、地元の複数のメディアは2日、イスタンブールで7人が拘束され、警察が詳しい経緯を調べていると伝えました。
また、一部のメディアは、拘束された7人のうち4人は、パイロットだと伝えています。
これまでのところ当局の発表はありませんが、ゴーン元会長がレバノンに出国した経緯の解明につながるか注目されます。
搭乗者名簿には名前なし
レバノンの治安当局者によりますと、ゴーン元会長とみられる人物は経由地のトルコからプライベートジェットでベイルートに到着しました。その際、搭乗者名簿にゴーン元会長の名前はなく、アメリカのパスポートをもつ男性2人の名前が記載されていたということです。
そしてベイルートの空港での入国の際には、ゴーン元会長の名前が記載されたフランスのパスポートが提示されたとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200102/k10012234151000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
そしてベイルートの空港での入国の際には、ゴーン元会長の名前が記載されたフランスのパスポートが提示されたとしています。
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