尖閣沖の接続水域 中国当局の船航行が過去最多に (9日)NHK
去年、沖縄県の尖閣諸島周辺の「接続水域」を中国当局の船が航行した日数が282日に上り、統計を取り始めてから最も多くなりました。海上保安庁は、大型巡視船を増やすなど警備体制の強化を進める方針です。
海上保安庁によりますと、去年、尖閣諸島周辺の領海に侵入した中国当局の船は延べ126隻で、おととしに比べて56隻増えました。
さらに、領海のすぐ外側にある「接続水域」の航行も増えていて、中国当局の船が航行した日数は去年1年のうち282日に上り、平成20年に統計を取り始めてから最も多くなったことが分かりました。一方、石川県の能登半島沖の日本の排他的経済水域にある「大和堆」と呼ばれる漁場の周辺では、ここ数年、北朝鮮のイカ釣り漁船による違法操業が相次いでいて、去年、海上保安庁は1308隻に退去警告を行い、このうち252隻に放水を行ったということです。 海上保安庁は、日本の周辺海域では緊迫した情勢が続いているとして、来年度、大型巡視船をこれまでの67隻から2隻増やすなど警備体制の強化を進める方針です。
海上保安庁は「いかなる状況にも適切に対応できるようにしていきたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012239291000.html?utm_int=news_contents_news-main_007
« 東京地検「事実に反する」 ゴーン被告会見に反論コメント(9日)時事 | トップページ | 東京都、犯罪被害者らの転居費用補助(9日)TBS »
「国防関係 国際紛争 自衛隊」カテゴリの記事
- 28歳女性自衛官「誰かのために」、入隊きっかけは東日本大震災 10kmランニングに重機操縦…志胸に訓練(28日)共同(2022.06.28)
- 中国艦が八丈島北を通過 2週間、情報収集活動か―防衛省(26日)時事(2022.06.26)
- 【詳しく】ロシア侵攻4か月 広がる犠牲、今の戦況は?(24日)NHK(2022.06.24)
- 中国機、連日の太平洋往復 情報収集機、沖縄―宮古島間通過(24日)共同(2022.06.24)
- 米無人機計画 反対決議求める陳情を不採択 鹿屋市議会常任委員会(24日)共同(2022.06.24)
« 東京地検「事実に反する」 ゴーン被告会見に反論コメント(9日)時事 | トップページ | 東京都、犯罪被害者らの転居費用補助(9日)TBS »
コメント