警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル)
勇気を持ってその場で叱れ!
【治安うんちく】
「弱音をはくな 強気になれよ」「負けて泣くより 勝って泣け」「とがって生きろ 丸くはなるな」…これ演歌に出てくる歌詞。
このほど、40代の大分県警の警察官が20代の女性記者の体を触ったことが明らかになり、近く公安委員会から処分が出されるという。
警察官で階級は警部--相手は報道関係の記者。記者は人脈の拡大のため取材相手と会食をともにすることは、警察官に限らず必要なことだ。「ネタ」というのは、信頼関係があるから真相に迫られるのだ。発表記事だけを書いているのならアルバイトでもできる。
問題は、「ネタがほしい」という弱さに付け込んで代償を求める輩が時々いることだ。今回の場合は違うようだが、被害者も被害者だ。なんでその場で「馬鹿者」と一括できない。顔を叩いてやるぐらいの勇気を持てよ。
近年は、このセクハラやパワハラが大きな社会問題となっている。平成30年度の総合労働相談で都道府県の労働局の雇用均等室に寄せられたパワハラとセクハラの相談件数は7639件に上るという。女性からの相談の数字になるが年間推移をみると平成13年は5925件で、その後は増加し続けて同19年には8169件にもなった。以降、増減を繰り返して同26年には6725件だった。
「セクハラ行為」―そのものは、残念ながら刑事事件ではないので事件件数の数字はないが、行為が過ぎれば強制わいせつや強制性交等など犯罪になる場合が多い。
昭和の時代は考えられない出来事だ。歴史をたどってみるてアメリカで1970年代に生まれ、日本に入ってきたのが1980年代。昭和64(1989)年に福岡県の出版社に勤務する女性が上司を相手に民事裁判を起こしたのが日本で初めてだという。
今、忘年会シーズンのまっただ中。行為を受けたら、その場で叱り飛ばすぐらいの勇気をもってほしい。
首都・東京感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★殺人容疑で同伴の男逮捕 ホテル女性遺体―埼玉県警(21日)時事
★特殊詐欺、暴力団トップ責任認定 「実行過程で威力」も適用 (19日)共同
★警官など名乗る偽電話で1000万円だまし取られたか 佐賀県小城市の高齢男性 警察が警戒促す (18日)西日本
★SNSでうその融資話か 19歳逮捕 トラブル相次ぐ個人間融資 (17日)NHK
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★現金だまし取った疑い 「受け子」の女を再逮捕 神奈川県警 (9日)産経
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