工藤会公判で「検察側証人が出頭困難」 開廷直後に閉廷(20日)裁判
四つの市民襲撃事件で殺人罪などに問われた指定暴力団・工藤会トップの総裁野村悟被告(73)と、ナンバー2の会長田上不美夫被告(63)の第14回公判が20日、福岡地裁であった。証言する予定だった証人が出廷する見込みがないとして、開廷直後に閉廷した。
公判は1998年に北九州市小倉北区であった元漁協組合長射殺事件の審理が続いている。関係者によると、この日は検察側の証人として、事件直前に実行役の組幹部と現場近くの喫茶店に行った当時組幹部だった男性が出廷する予定だった。公判は午後5時までを予定た。
だが、午前10時の開廷直後、足立勉裁判長が「証人が出頭困難。今日の出頭の見込みはない」と説明し、閉廷した。理由について、福岡地検は「回答しない」、弁護側は「わからない」としている。
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